プレスリリース
エアネット、顧客企業のカーボンオフセット化支援プログラムを開始~ サーバのカーボンオフセット化推進を目指してリサイクルワンと提携 ~
各位
2008年 7月 1日
株式会社エアネット
株式会社エアネット(本社:東京都品川区、代表取締役社長:井山 大介、以下「エアネット」)は、環境事業におけるリーディングカンパニーである株式会社リサイクルワン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:木南 陽介、以下「リサイクルワン」)と提携し、エアネットが提供する「マネージド専用サーバサービス」をご利用のお客様を対象に、運用するサーバの消費電力に対する「カーボンオフセット化支援プログラム」を開始いたします。
エアネットでは、「マネージド専用サーバサービス」の名称で、データセンターを利用した企業向けサーバシステムの構築・運用サービスを提供しております。各メーカーより省電力型のサーバ製品が発売されるなど、「グリーンIT」と呼ばれるITインフラの省電力化への取り組みは活発化している一方、インターネットの普及に伴ってWebシステムなどに利用されるサーバインフラは急速に拡大しており、温暖化防止に向けた更なる取り組みが必要との認識が高まっています。
J-SOX法の施行を目前に控え、情報システムのアウトソーシング先が適切な情報管理体制のもとサービスを提供しているかを確認する必要性が高まってきております。今回の「Retina」導入は、お客様側からの運用事業者に対するセキュリティ強化のニーズに対応することを目的として実施いたしました。
「カーボンオフセット」とは、二酸化炭素(CO2)排出枠を購入することで排出される二酸化炭素(CO2)を相殺することができる仕組みのことで、地球規模での温暖化ガス削減に効果が期待できることで近年注目を集めています。エアネットではカーボンオフセット化を希望するお客様が「マネージド専用サーバサービス」で利用するサーバの電力量に相当する二酸化炭素(CO2)排出枠をリサイクルワンより購入する際、排出枠購入費用の50%をサービス利用料金から差し引く形で負担することで、企業のカーボンオフセット化を支援いたします。
販売される二酸化炭素(CO2)排出枠は「CER」と呼ばれ、国連が効果を認証した温暖化ガス削減事業により生み出される排出枠になります。その一部として、アルゼンチン・パタゴニア地方の風力発電事業から創出され住友商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:加藤 進)経由でリサイクルワンが購入した排出枠が提供されます。
二酸化炭素(CO2)排出枠を購入されたお客様に対しては、必要に応じてリサイクルワンより「カーボンオフセット化」に関する証書の発行や、Webサイト掲載用ロゴマークの提供が可能です。カーボンオフセット化を実現したサーバ上で運用されるWebサイトに専用のロゴマークを掲載することで、Webサイトの訪問者に対して自社の環境に対する取り組みをアピールすることができます。
エアネットでは今後も、サーバシステムの省電力化に向けた取り組みを継続的に行い、お客様に安心で快適なサーバ環境をご提供してまいります。
株式会社エアネットについて
商号 | 株式会社エアネット |
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代表者 | 代表取締役社長 井山 大介 |
所在地 | 東京都品川区北品川1-10-4 Y.B.ビル4F |
資本金 | 1億 500万円 |
主な事業内容 | IPサービス事業(データセンターサービス、ASPサービス、ISPサービス) SIサービス事業(Webアプリケーション開発) |
URL |
株式会社リサイクルワンについて
商号 | 株式会社リサイクルワン |
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代表者 | 代表取締役 木南 陽介 |
所在地 | 東京都渋谷区渋谷3-10-13 渋谷Rサンケイビル6階 |
資本金 | 8億1,000万円 |
主な事業内容 | リサイクル資源の電子取引市場の運営 環境ネットソリューション事業 リサイクルシステム事業 環境マーケティング事業 |
URL |
本リリースに関するお問い合わせ先
- 株式会社エアネット
- 担当:営業グループ
Mail:sales@air.ad.jp
Tel:03-6717-5710
- ※記載された商品名、各製品名は各社の登録商標または商標です。